カテゴリー別アーカイブ: 京都の匠

徳永絣工房「男巻き」in京都

こんにちは。スタッフのAです。

今回も絣織の糸を加工されている徳永絣工房にお伺いさせていただき、男巻き(おまき)を見学させていただきました。

生の職人技を拝見できるとあってドキドキしております!

「男巻き」とは加工した糸を、着物を織る機屋(はたや)に卸すための最終工程で、おさに通した糸を、柄を合わせながら糸をピンとはり、「男巻き(おまき)」と呼ばれるに巻いていく作業とのことです。

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着物の幅は決まっていて、畦(あぜ)と呼ばれる糸の道を、16本ずつ通っていくそうです。

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今回は全部で約2400本、なんと着物8反分を織れるそうです!

巻いていくのも簡単ではありません。

途中で糸が切れたらつないで結んだり、糸がよじれないように確認しながらの作業です。

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ぱっと見ただけでは全く分からないです。

さすがは熟練された職人技です。

糸が細い場合は、1週間もかけて巻く場合もあるそうです。

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白い糸に、くくりをつけて、柄になるように染める。そして糸の柄を合わせて巻きあげ、機屋にバトンタッチ。

着物ができるまでには、多くの工程があり、その工程の随所に匠の技が活かされているのだなと、改めて感心いたしました。

それにしても綺麗な色「紫紺」という色だそうです。

どんな着物が出来るのか楽しみです!

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西陣絣「徳永絣工房」in京都

こんにちは!スタッフのAです。

今回の「京都の匠」では西陣絣の徳永絣工房から第9回「徳永ひろし絣創作展」の様子をお届けいたします!

絣①

初めに徳永弘さんのご紹介です。

繊細で上品な絣織の糸を加工されている徳永さんは伝統工芸士としてご活躍されています。

絣⑮

絣織はインドから約3000年前に日本に伝わった歴史ある織物とのことです。

お待たせいたしました!この歴史ある織物と伝統工芸士の匠の技を見て学べる作品展をどうぞ。

ご覧ください!この美しい織物。本当に素敵です。

絣②

絣③

絣織を代表する矢絣には大切な愛娘が嫁ぐ際に「嫁に行ったら出戻りにならないように」という親心を込めて持たせるそうです。

また「ニコニコ矢絣」のお話も教えていただきました(^ ^)

このお話はぜひ直接徳永さんから聞いてくださいね!

絣④

絣⑤

反物だけでなく、色々な商品がありました。私は絣のかばんに一目惚れ。 ありがたく買わせていただきました。

絣⑥

絣⑦

絣織の柄は自然をテーマにしているそうで、矢絣や豚の餌箱といったネーミングの柄もあるそうです  笑

絣⑩

絣の工程は白い糸に染める部分と染めない部分を分ける作業を行い、それを柄に応じて少しずつずらすことが必要とのこと(・o・)

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簡単だよと仰っていましたが、とても繊細で高い技が必要だと感じました。

こちらは「はしご」という機械。糸をずらしていくことで、図案通りの柄をつくっていくそうです。出来た糸を織る機械も見せていただきました。

絣⑫

絣⑬

最後は「太子間道」の復元オブジェです。

1983年西陣で飛鳥時代の絹がすりを復元するプロジェクトに 携わった徳永さん。格調高い歴史ある色を現世によみがえらせた際の絹がこの太陽です!

絣⑨

飛鳥の絹かすりを復元させてしまうほどの技は、まさに日本の宝。織物業界にとっては、まさに太陽のような存在と思います。太陽のオブジェからエネルギーをいただきました(^_^)

絣⑧

ちなみ太陽の光は徳永さんがいままで訪れたお店の箸袋なんですよ!

今後益々貴重になっていく絣織物。日本の伝統工芸は匠が長年培われてこられた技術が凝縮された一品なんだと感じさせていただきました。

また親切丁寧にご説明いただき、本当にありがとうございました。

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西陣織「志まや織物」in京都

こんにちは!スタッフのAです。

今回は新コーナー「京都の匠」をお届けいたします。

京都の世界に誇る職人様や地域に愛される職人様など、私たちの街で活躍されている方々の素晴らしさをお伝えすることで、少しでも街の発展に貢献できればいいなと思いスタートいたしました!

第1回目は、私たちの地元が誇る西陣織の老舗「志まや織物」様をご紹介いたします。

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志まや様をお伺いし、まず感動したのは京の代名詞とも言える京町屋の建物。なんと築100年以上!ご自宅の資料を拝見させていただくと「見積もり二百七十五円八十五銭」の建物だったそうです。いつまでも大切にしていきたい日本の宝物です。

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京都府知事からの表彰状を拝見いたしました。「あなたの企業は百年にわたり優れた伝統の技と商法を継承し、他の企業の模範となってこられた業績をたたえます」(一部略)とあります。志まや様が歩んでこられた歴史の重みは、私の想像では計れない敬するものだと心から思いました!

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ここで珍しいものを見せていただきました。100年以上前の当時の営業許可書です。時代劇で見る通行手形のような許可書。とっても価値あるものですね。100年以上前に営業を始められた社長から、現在も伝統を守り受け継いでいる社長まで「良い織物を作り皆様に届ける」という思いのバトンタッチが今も続いていると思うと、心から熱い思いが込み上げてきます。

社長はとってもおだやかな方で、お話するだけでほっこりとさせていただける優しいオーラをお持ちの社長です。

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織物はさすが匠の技。シンプルな色使いでありなが、モダンさをさり気なく感じることができる粋なデザイン。販売会を行うとすぐに売り切れになってしまうほどの人気だそうです。この紹巴織(しょうはおり)は西陣の特産品で日本の伝統工芸品と認められている織物です。

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最後に現場を見せていただきました。この一本一本の細い糸が匠の技で編まれ、世界に誇る西陣織が生まれるんですね。スタッフ様が熱心にそして楽しそうに糸を操り織られている姿が印象的でした。ちなみに驚いたのは3台同時に動かすことができるそうです!

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志まや様お忙しい中、ありがとうございました。私自身織物の現場は初めてでした。日本の伝統を拝見できたことがとっても新鮮で、そして私たち地元の匠の技をこれからも応援していこうと改めて思った一日となりました。

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